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おもいの駅伝2009-自分らしく生きるー

fivetwozerozeronine 車イスから見た世の中を、重い二つの後遺症を持った・右上下肢機能全廃と・失語症で、皆様におしゃべりします。聞きにくいと思いますが、しばらくの間、私の体験談にお付き合いください。
● 私が病に倒れて、今日に至るまでを簡単に話します。14年前の1995年、阪神淡路大震災で、神戸で被災した義妹一家が、宇治に来た1ヶ月後の2月19日のことでした。
● 二男の結納式を終えて、やれやれと思った、その一週間後の2月19日。
● 母が亡くなりました。忘れもしない2月19日でした。
病院から連れて帰り、葬儀の段取りを終えた時に、私は母の側で倒れ、救急車で徳州会病院へ搬送されました。病名は母と同じ脳出血であった。生死をさまよい、母の葬儀もしてあげられず、妻は病院と葬儀場を、気が動転して、うろうろしていたそうです。
● その後の1年間は徳州会宇治、妻の故郷、滋賀の豊郷(とよさと)、洛東の各病院で、入院生活を送り、リハビリに専念しました。退院後も、社会復帰したいと言う、念願もかなわず、35年間勤めた、近畿労動金庫を退社しました。右上下肢機能全廃と失語症という、二つの後遺症が、重荷(にな)って、妻と二人三脚の、生活が始まりましたが、いまさらに健康の2文字の重さを思い知られされた日々だった。これからは、残された身体と機能を思いやって明るく、楽しく、笑って健康に生ようと思っています。
● 家の中は、バリアフリー化にして、部屋の移動は、スムースに出来るようになったが、着替えは、介助が必要です。洗面は、なんとか片手で努力して、歯をみがき、顔を洗うことができます。
● トイレは絶対に洋式、外出した時は、どこに洋式トイレがあるのか、気になるところです。最近は車イス・老人の方たちの外出に配慮され、洋式トイレ・手すりなど配置され外出が楽になりました。
● 風呂にも介助が必要です。外出、外泊した時は、介助どころか風呂に入れるかどうかの判断が必要です。
● ベットでは、とくに寝返りを打つとき、不自由ながら、うまく出来るようになったが、寝返りのたびに、布団がずり落ちて、冬ともなれば、寒さに目をさまします。また、2階は、昇れないなど、不便なこと、計り知れないくらい多くあります。
● 今後も努力して、歳を重ねる妻になるべく負担を掛けないようにと思っています。
●失語症の、リハビリを少し話します。発症後のその日から、失語症の、リハビリが始まりました。繰り返し繰り返し覚えて、やっと言葉に、なってでたのが、6か月目、その日、妻と2人で、きょとんとしたことを思い出します。退院までの毎日、妻の読む新聞、雑誌の復唱の、繰り返しで、なんとか簡単な会話が出来るようになりました。社協の、デイサービスには、大変お世話になりました。民謡、コーラス、カラオケと、人と人の会話を基本にしながら失語症のリハビリを今後も続けていきます。
● 残された人生は、前向きにと考えて
自分で克服できるものは、なんでも必死で挑戦してきました。退院して、一番に妻は、自動車教習所に連れて、行ってくれました。十日余りで、免許を許されて、改造自動車を購入しました。運転をして妻と、スーパーめぐりは、買い物・お茶を、かねて歩くリハビリが、毎日の日課になっています。妻の気配りには、心の中で感謝しています。見かけたら一言声をかけてください。
パソコンで情報収集をしていて、ホームページを開設しています。皆さんも、ぜひ開いて見てください。現在7万人の人が、開いて見てくださっています。
● 女性差別・外国人差別・障害者差別など人権侵害の表現をみると心が痛みます。
●最後に、身障者の駐車場、優先座席など、高齢者や障害者のために、一人ひとりが「マナーやルールを守って」思いやりのある街、宇治になるように、願っています。ご清聴ありがとうございました。


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